【2021年度】創価学会人口ランキング-第49回衆議院選挙の公明党投票数から算出

2021年度の創価学会人口ランキング。創価学会は世帯数827万世帯と公式サイトやテレビで報道されているけど本当なのか。詳細な創価学会員数はどれぐらいなのか。2021年に行われた衆議院議員選挙比例代表の公明党投票数から日本全国の創価学会人口と創価学会員比率を算出。 貴方の住んでいる地域に創価学会員が多いのか少ないのか一目で分かります。

目次

日本の創価学会人口

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(2021年度)日本の創価学会人口は約800万人。日本の総人口1億2000万人の内、約15人に1人の割合で創価学会員が存在します。

2019年度の創価学会人口数とあまり変わらない結果となりました。2019年から約2年しか経っていないので、創価学会人口数に大きな変動がないのは当たり前とも言えます。

※18歳以下の創価学会員子供と日本在住外国人の創価学会員数も含んでいます。

2019年度の都道府県別の創価学会人口ランキングは下記を参照

創価学会人口の算出方法

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創価学会人口の算出方法は、各選挙における公明党投票数で算出可能です。公明党の支持母体は新興宗教団体の創価学会であり、1964年に公明党を結成したのも創価学会だからです。

F票(フレンド票)と呼ばれる。創価学会員が友人知人に公明党への投票を催促する電話や自宅に訪問する活動があります。ですが、催促されても公明党に投票を行う人はほぼ存在しません。その為、公明党投票数=創価学会員の数で間違いありません。

公明党議員が国土交通省大臣のポストに就いており、国内インフラ事業を取り仕切っているので土木建築業界や運送業界などの企業や経営者が、公明党議員や支持母体の創価学会と繋がっている場合、会社指定で公明党に投票を行わなければならない非学会員の人達も当然ながらいます。

しかし、公明党に投票を行うという事は、支持母体である新興宗教団体の創価学会も支持しているということに繋がります。なので、公明党に投票を行った非学会員の方も創価学会側として加算します。

(2021年)衆議院選挙の公明党投票数

2021年度の公明党投票数は、711万4282票です。日本全国に18歳以上の公明党支持者が約700万人存在する事になります。会社に勤めている創価学会員は、会社が支持している政党に投票を行わなければなりません。公明党支持者が結婚しており、子供が二人以上いると仮定した場合、推定約800万人の創価学会員が存在する事が伺えます。

衆議院議員選挙で公明党は「18歳までの子どもに一律10万円相当支援」を選挙公約として発表しました。その為、創価学会員ではない18歳以下の子供がいる非学会員の有権者家庭も「未来応援給付」目的で比例代表に公明党を選んだ人達が多かったと推測出来ます。

上記理由から、創価学会人口数自体は2019年とあまり変わりがなかったと考えられます。

(2021年)創価学会人口ランキング

順位都道府県県人口有権者数公明党投票数
1東京都14,064,69611,486,835715,450
2大阪府8,842,5237,316,366539,724
3神奈川県9,240,4117,744,570460,450
4埼玉県7,346,8366,148,485431,462
5愛知県7,546,1926,121,943380,316
6福岡県5,138,8914,227,512371,843
7千葉県6,287,0345,265,989343,148
8兵庫県5,469,1844,572,143297,967
9北海道5,228,8854,484,166294,371
10静岡県3,635,2203,047,462184,221
11茨城県2,868,5542,414,968173,932
12広島県2,801,3882,324,312146,443
13熊本県1,739,2111,454,800135,533
14沖縄県1,468,4101,175,103129,467
15岡山県1,889,6071,568,562124,344
16群馬県1,940,3331,614,124121,067
17宮城県2,303,4871,925,623119,565
18京都府2,579,9212,104,958113,605
19三重県1,771,4401,479,014112,091
20岐阜県1,979,7811,653,967108,348
21鹿児島県1,589,2061,339,456107,198
22長野県2,049,6831,727,165103,248
23新潟県2,202,3581,876,07399,934
24福島県1,834,1981,573,40298,852
25栃木県1,934,0161,625,28897,469
26長崎県1,313,1031,113,96696,643
27愛媛県1,335,6941,141,39486,089
28山口県1,342,9871,140,65879,474
29奈良県1,325,4371,134,18777,011
30宮崎県1,070,213901,81576,674
31大分県1,124,597954,94874,279
32和歌山県923,033800,93671,309
33山形県1,068,696905,59169,887
34青森県1,238,7301,079,30960,974
35滋賀県1,414,2481,153,08756,067
36岩手県1,211,2061,040,11655,728
37香川県951,049812,05951,723
38秋田県960,113840,93251,281
39高知県692,065598,02049,175
40佐賀県812,013674,33549,119
41山梨県810,427686,70047,069
42徳島県719,704622,78546,420
43石川県1,133,294945,01345,583
44鳥取県553,847465,37943,198
45島根県671,602559,98642,761
46富山県1,035,612880,01639,692
47福井県767,433637,82234,078
 合計126,226,568105,361,3407,114,282

都道府県の創価学会人口1位は東京都です。2位に大阪府、3位に神奈川県と県人口が多い都市部に比例して創価学会員も多い様です。県人口が多ければ創価学会員の人数も多いのは当たり前です。創価学会員では無い人達も多い事になります。

2019年度参議院選挙の創価学会人口ランキングでもTOP1~3位は、東京都・大阪府・神奈川県という順になっており、今回の2021年度衆議院選挙における創価学会人口ランキングと同じ結果となっています。

県人口(有権者数)に対する創価学会員の比率で見た場合、違う結果が見えてきます。

(2021年)都道府県の創価学会員人口比率

都道府県県人口有権者数公明党投票数学会員比率
北海道5,228,8854,484,166294,3711/15
青森県1,238,7301,079,30960,9741/18
岩手県1,211,2061,040,11655,7281/19
宮城県2,303,4871,925,623119,5651/16
秋田県960,113840,93251,2811/16
山形県1,068,696905,59169,8871/13
福島県1,834,1981,573,40298,8521/16
茨城県2,868,5542,414,968173,9321/14
栃木県1,934,0161,625,28897,4691/17
群馬県1,940,3331,614,124121,0671/13
埼玉県7,346,8366,148,485431,4621/14
千葉県6,287,0345,265,989343,1481/15
東京都14,064,69611,486,835715,4501/16
神奈川県9,240,4117,744,570460,4501/17
新潟県2,202,3581,876,07399,9341/19
富山県1,035,612880,01639,6921/22
石川県1,133,294945,01345,5831/21
福井県767,433637,82234,0781/19
山梨県810,427686,70047,0691/15
長野県2,049,6831,727,165103,2481/17
岐阜県1,979,7811,653,967108,3481/15
静岡県3,635,2203,047,462184,2211/17
愛知県7,546,1926,121,943380,3161/16
三重県1,771,4401,479,014112,0911/13
滋賀県1,414,2481,153,08756,0671/21
京都府2,579,9212,104,958113,6051/19
大阪府8,842,5237,316,366539,7241/14
兵庫県5,469,1844,572,143297,9671/15
奈良県1,325,4371,134,18777,0111/15
和歌山県923,033800,93671,3091/11
鳥取県553,847465,37943,1981/11
島根県671,602559,98642,7611/13
岡山県1,889,6071,568,562124,3441/13
広島県2,801,3882,324,312146,4431/16
山口県1,342,9871,140,65879,4741/14
徳島県719,704622,78546,4201/13
香川県951,049812,05951,7231/16
愛媛県1,335,6941,141,39486,0891/13
高知県692,065598,02049,1751/12
福岡県5,138,8914,227,512371,8431/11
佐賀県812,013674,33549,1191/14
長崎県1,313,1031,113,96696,6431/12
熊本県1,739,2111,454,800135,5331/11
大分県1,124,597954,94874,2791/13
宮崎県1,070,213901,81576,6741/12
鹿児島県1,589,2061,339,456107,1981/12
沖縄県1,468,4101,175,103129,4671/9
合計126,226,568105,361,3407,114,2821/15

都道府県別の創価学会員人口比率の算出方法は、2021年度の衆議院選挙(有権者数)に於ける比例代表の公明党投票数比率で算出しています。公明党の支援団体は創価学会であり、公明党を結成したのが創価学会だからです。

創価学会員比率から、日本全国に約9~22人に1人の割合で創価学会員が存在する事が見て取れます。西日本側に向かうに連れて、有権者数に対する創価学会員比率の割合が上がっています。

近畿と中部地方を境目に比率が10人後半~前半に大きく変動しています。「西の創価学会」と呼ばれる所以だと思われます。

続いて、都道府県別の創価学会員比率ランキングを見ていきましょう。

(2021年)都道府県の創価学会員人口比率ランキング

順位都道府県県人口有権者数公明党投票数学会員比率
1沖縄県1,468,4101,175,103129,4671/9
2和歌山県923,033800,93671,3091/11
3鳥取県553,847465,37943,1981/11
4福岡県5,138,8914,227,512371,8431/11
5熊本県1,739,2111,454,800135,5331/11
6高知県692,065598,02049,1751/12
7長崎県1,313,1031,113,96696,6431/12
8宮崎県1,070,213901,81576,6741/12
9鹿児島県1,589,2061,339,456107,1981/12
10山形県1,068,696905,59169,8871/13
11群馬県1,940,3331,614,124121,0671/13
12三重県1,771,4401,479,014112,0911/13
13島根県671,602559,98642,7611/13
14岡山県1,889,6071,568,562124,3441/13
15徳島県719,704622,78546,4201/13
16愛媛県1,335,6941,141,39486,0891/13
17大分県1,124,597954,94874,2791/13
18茨城県2,868,5542,414,968173,9321/14
19埼玉県7,346,8366,148,485431,4621/14
20大阪府8,842,5237,316,366539,7241/14
21山口県1,342,9871,140,65879,4741/14
22佐賀県812,013674,33549,1191/14
23北海道5,228,8854,484,166294,3711/15
24千葉県6,287,0345,265,989343,1481/15
25山梨県810,427686,70047,0691/15
26岐阜県1,979,7811,653,967108,3481/15
27兵庫県5,469,1844,572,143297,9671/15
28奈良県1,325,4371,134,18777,0111/15
29宮城県2,303,4871,925,623119,5651/16
30秋田県960,113840,93251,2811/16
31福島県1,834,1981,573,40298,8521/16
32東京都14,064,69611,486,835715,4501/16
33愛知県7,546,1926,121,943380,3161/16
34広島県2,801,3882,324,312146,4431/16
35香川県951,049812,05951,7231/16
36栃木県1,934,0161,625,28897,4691/17
37神奈川県9,240,4117,744,570460,4501/17
38長野県2,049,6831,727,165103,2481/17
39静岡県3,635,2203,047,462184,2211/17
40青森県1,238,7301,079,30960,9741/18
41岩手県1,211,2061,040,11655,7281/19
42新潟県2,202,3581,876,07399,9341/19
43福井県767,433637,82234,0781/19
44京都府2,579,9212,104,958113,6051/19
45石川県1,133,294945,01345,5831/21
46滋賀県1,414,2481,153,08756,0671/21
47富山県1,035,612880,01639,6921/22
 合計126,226,568105,361,3407,114,2821/15

2021年度の創価学会員比率が最も高い都道府県1位は沖縄県です。創価学会員の比率1/9で、9人に1人の割合で創価学会員が存在します。最も低い都道府県は富山県で創価学会員の比率1/22です。

近畿地方と中部地方を境目に創価学会員比率が大きく異なることが見て取れます。近畿地方から九州地方の都道府県は、ほぼ全て上位にランクインしています。西日本に創価学会員が多い事が良く分かります。

2019年度の創価学会員比率ランキングでは、東北地方で唯一上位にランクインしていたのは福島第一原子力発電事故の福島復興に伴った理由で福島県でした。

2021年度は何故か上位に山形県がランクインしています。2019年から2021年に掛けて、山形県で公明党投票数(創価学会人口)が増える何かしらの要因があったと見受けられます。

続いて、2019年と2021年の公明党投票数差ランキングを見ていきましょう。

2019年と2021年の公明党投票数差ランキング

順位都道府県2021年公明党投票数2019年公明党投票数投票数差
1福岡県371,843283,39488,449
2沖縄県129,46775,81153,656
3東京都715,450665,10650,344
4神奈川県460,450413,53346,917
5熊本県135,53396,02339,510
6埼玉県431,462403,60127,861
7群馬県121,06794,10026,967
8長崎県96,64372,44724,196
9宮崎県76,67455,75620,918
10鹿児島県107,19887,27619,922
11新潟県99,93482,55417,380
12山形県69,88752,96616,921
13大分県74,27957,82116,458
14北海道294,371277,96216,409
15千葉県343,148328,28714,861
16宮城県119,565106,03513,530
17茨城県173,932161,17112,761
18三重県112,091101,48110,610
19岐阜県108,34897,84410,504
20青森県60,97451,5009,474
21岩手県55,72846,5129,216
22高知県49,17540,8548,321
23栃木県97,46989,6547,815
24徳島県46,42039,1507,270
25佐賀県49,11942,0047,115
26長野県103,24896,2477,001
27岡山県124,344118,1476,197
28山梨県47,06941,0066,063
29愛知県380,316374,7465,570
30島根県42,76138,8663,895
31鳥取県43,19840,0083,190
32香川県51,72348,5553,168
33富山県39,69236,8702,822
34福井県34,07831,2992,779
35滋賀県56,06753,5442,523
36秋田県51,28148,7842,497
37和歌山県71,30969,0392,270
38石川県45,58343,3712,212
39静岡県184,221184,099122
40広島県146,443147,045-602
41奈良県77,01178,909-1,898
42福島県98,852101,369-2,517
43愛媛県86,08989,150-3,061
44京都府113,605118,386-4,781
45山口県79,47484,381-4,907
46大阪府539,724545,075-5,351
47兵庫県297,967324,578-26,611
 合計7,114,2826,536,316577,966

2019年と2021年の公明党投票数差が最も多かった都道府県1位は福岡県です。2位に沖縄県、3位に東京都となっています。

広島県、奈良県、福島県、愛媛県、京都府、山口県、大阪府、兵庫県以外の都道府県で比例代表の公明党投票数が増加しています。

常勝関西と言われてきた公明党ですが、2021年度は奈良県-1,898票・京都府-4,781票・大阪府-5,351票、兵庫県-26,611票と関西地方で公明党投票数が合計-38,641票減少しています。関西地方で日本維新の会を支持する人が年々増えているのが減少要因として考えられます。

公明党投票数が増加した要因は、衆議院選挙で公明党が「18歳までの子どもに一律10万円相当支援」を選挙公約として発表し、創価学会員ではない非学会員の有権者家庭も「未来応援給付」目的で比例代表に公明党を選んだ人達が多かったからと推測出来ます。

佐賀県と栃木県以外の、九州地方と関東地方にある都道府県が全て上位にランクインしています。九州地方と関東地方に「未来応援給付」という目先のお金に釣られた人達が多かった事も見て取れます。

公明党以外にも投票している創価学会員

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2021年現在、自民党と公明党は協力関係にあります。自民党に投票を行っている創価学会員も多く存在する事が推測出来ます。企業に勤めている創価学会員は、会社が支持している政党に投票を行わなければならない為、公明党投票数の総数よりも18歳以上の創価学会員人口数が多い可能性があります。

高齢化している創価学会

2021年現在、創価学会内部では高齢化が進んでいます。テレビ・新聞・雑誌・ネットなどの各メディアからも”老人会”と比喩されて呼ばれています。高齢化が進んだ背景には、日本の後期高齢化社会も考えられますが、一番の原因はインターネット発達に伴う“求心力の低下”です。

創価学会は今まで情報力で信者達を求心していました。インターネットが無い時代は、創価学会に入っていないと手に入らない情報が沢山あったと思います。ですが、スマートフォン等のIT技術発達に伴い世間の情報格差は昭和や平成初期に比べるとほぼ無くなりました。誰でもスマホ一つあれば片手で情報が直ぐに手に入る時代です。創価学会内部の悪い情報もネットに出回った事も求心力低下に繋がったと思われます。

公明党投票数は、2010年から2019年に掛けて年々約10万人のペースで減少していましたが、今回の衆議院選挙で「未来応援給付」を選挙公約に掲げた事によって、非学会員の有権者からも支持を得られ公明党投票数が約700万票以上という結果になりました。しかし、このまま創価学会内部の高齢化が進み、求心力低下の一歩を辿ると20年後に創価学会員数は100万人以下になっている可能性も十分考えられます。

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この記事を書いた人

被害者への情報提供を第一の目的として活動しています。被害歴は30年以上。仕事優先の為、更新頻度低いです。創価学会員が多い福岡県から、関東地方に引っ越し済です。宗教は全て詐欺師が考えた詐欺商売だと思っています。

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