公明党・徳島県議団所属の古川広志県議、赤坂のホテルで盗撮容疑により逮捕

事件の概要

東京都港区赤坂のホテルで、派遣型風俗店で働く女性をスマートフォンで盗撮したとして、公明党徳島県議団に所属する徳島県議会議員・古川広志容疑者（64）が 2025年11月29日、警視庁に逮捕されました。事件自体は11月28日午後8時頃に発生したとされています。

容疑内容と発覚の経緯

古川容疑者は港区赤坂の宿泊先ホテルで、20代の派遣型風俗店の女性の裸をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれています。

スマートフォンを不自然に操作する古川容疑者の様子を女性が不審に思い、その場で確認したところ、盗撮の事実が発覚。警察がスマートフォンを押収して調べた結果、女性の裸を撮影した動画が見つかりました。

取り調べに対し古川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているとのことです。

古川広志容疑者について

公明党のコメント

公明党は本日（11月29日）、公式にお詫びの談話を発表しました。

お詫びの談話

本日（11月29日）公明党徳島県議会議員・古川広志氏が、性的姿態撮影等処罰法違反の疑いにより警視庁に逮捕されました。

弁護士の接見により事実関係を確認した結果、到底容認できない行為があったことが明らかになりました。

本件は、極めて非倫理的で人権を侵害する重大な犯罪容疑であり、公明党議員として遵守すべき綱領・規約、さらには国民の模範となるべき政治倫理規範に照らして、党の名誉を著しく損なう行為であると言わざるを得ません。

この状況を重く受け止め、速やかに中央幹事会を招集し、中央規律委員会に対し規律処分の検討を指示し、厳正に対応してまいります。

被害に遭われた方に対し、心より深くお詫び申し上げます。

今後の捜査と政界への影響

警視庁は引き続き、盗撮に至った経緯や余罪の有無などを慎重に調べています。
現職の地方議員による犯罪行為であるため、徳島県議会や所属政党での処分、辞職の可能性なども注目されています。

政界においては、議員の倫理観が改めて問われる問題となり、ネット上でも批判の声が高まっています。

まとめ

今回の盗撮事件は、公的立場にある人物による不祥事として社会的な影響が大きく、議員の品位や責任が強く問われる事態となっています。
古川容疑者が容疑を認めていることから、今後は議会側の対応と政党の処分が焦点となる見通しです。